ポジの勢力ばかりを味方につけたいと願うのは、間違いではない。
誰だって自分にいい顔をしてくれる奴らを味方にするのがいいだろう。
でも、あなたのレベルから見てポジ・ネガというだけであって、
ネガさえも、もっと下のレベルから見るとポジなのだ。
自分と同じか、自分以上の智慧や経験を持つ知的生命体と交流したい。
というのは、彼らはおくの以上なので、彼らから見るとおくのはネガ。
でもそれを容認しているということ。
であれば、おくのがネガを排除したい思いというのは、理屈に合わない。
おくのはまだそういうレベルにいるということ。
自分にとってはネガなやつらも、仲間なのだ。
みな発展途上にいるということ。
上の者は下の者を引き上げる役目を持つ。
敵はいないということ。