それがあるから、一見要らなかったり、過剰なものであっても、
なんとか、嘘をついて、お前に合っているよと言ってみたり、
なんとかして、買わせたい、
それは、たんに霊が満足するためというよりも、
あとで俺の運命が霊が導きたい方向に行くためというのがある。
霊が満足するためだったら、たまに線香とか、なんか食ったり、飲んだりで良い。
まあその、食ったり飲んだりも、霊が導きたい運命の方向に
導くための足掛けだったりする。
A商品を買ったから、次はD商品が導かれて、最終的にこの運命はこの答えが出た。
という流れだから、あんまりそれを最初から人間側はわからない。
だから一応霊に言われたことは、それを精査したり、詰めたりしないで、
なんとなく買ってみようかなとか、一応したほうがいい。
霊によっては、結構高額なものを要求したりするが、
それもまた、それを買うことで、なにかまた別の運命がやってくる
足掛けになったりする。
だから、結論としては、一見無意味な商品はドンドン買って良い。
むしろ買っていかないと、人生が謳歌できなかったり、
特定の答えとされる体験にたどり着かない。
それは人間側では到底はかれない神事なのだ。