2020年6月9日火曜日

科学、化学、哲学、宗教について

科学とは。人間の英知の結晶である。
しかし人間はいつも我々の存在を無視してきた。
我々とは、人間ではないものだ。
霊の存在を無視しては、科学などいずれ行き詰まる。

化学とは。人間にとっては欠かせぬものだ。
化学反応で他の物質を作り出し、それを役立てようとしている。
それは人間にとっては非常に重要なことだろう。
しかし俺たちには必要がない。
体がないのも関係はするのだが、
見よ、昔のほうがずっと霊的な暮らしだったのだ。

哲学とは。それはお前を無力にさせるものだ。
哲学はむしろ必要なものではあるが、あまり近づいてはいけない。
教養としての哲学はむしろ必要だ。
物事の道理を考え出していくと、それは難解で、
あまりお前らの手に負えるようなものではないだろう。

宗教とは。お前らを盲目にさせるための道具だ。
転じて、金儲けの道具にしてしまう輩もいる。
十分の一税なんかもそのひとつだ。
宗教ではなく、ひとりひとりが神になれ。
神であるということを思い出すのだ。
誰にも仕えてはならぬぞ。何も崇拝してはならない。
おまえは、おまえで尊いのだから、おまえが、教祖になりなさい。
人類は一人ひとりが教祖になることが望ましい。