宇宙は言霊からできているというが、それは少し誤っている。
大事なことは気からできているということ。
気が、凝縮して、波動を落として、その地上の今の姿になっている。
気とは、量子の固まった状態。
波動というのは気のより強い状態。
すべては振動しているというが、気が、そのもののからだを作っているのだ。
勢いよく回転する気が現れて、それが宇宙を作っているという説がある。
それはまあ、間違いではないのだが、すこし語弊がある。
気は回転する要素もあるのだが、回転するようなことはあまりない。
物質は気からできている。
気の集合体がより凝縮して波動を落としたものが物質であり、いまのおれたちである。
回転はいつまでも続くわけではなく、
少し回転しているとすぐ弱まって、落ちてしまう。
回転が自ずと現れるわけではない。
回転の方向には意味があるが、それさえも無意味であって、空のようなものだ。
気というものは一体何か??
意志である。気とは、意志の相互作用によって動くものなのだ。